ヅラサバギ ビヂジョグ ゾ シジミ

ボセパ バンボ ゴロギソリ ロ バギ ズヅグ ゾ ビビビ ザ。

心清き戦士 力を極めて戦い邪悪を葬りし時 汝の身も邪悪に染まりて永劫の闇に消えん

最近ぼくの心は常に憎しみに満たされているので、実はプロトクウガなのかもしれません。いろんな話。

 

 

 

立ち読みファッションリーダーの亜種について。

買わずに立ち読みだけしていく阿呆どものお話は以前いたしましたが、今回はその亜種について述べさせていただきたいと思います。名付けて「立ち読みトラベラー」、旅行書版です。

こいつらの厄介なところは複数人で現れて通路を占拠しつつガヤガヤと騒ぎながら立ち読みをし始める点と、知能指数が致命的に低いのか、ファッションリーダーどもよりも本の棚帰還率が低くなる傾向にあることです(元に戻さない)。

まあ別に、旅行書を友人と眺めて行ったつもり旅行をなさる分には問題はありません。ただしその場所は本屋ではない。買ったうえで誰かの家でやっていただきたい。誰が元に戻すと思っているんだ阿呆どもめ。

立ち読み阿呆の例に漏れず、写真を撮ろうとするクソもいるのでお帰りいただきます。デジタル万引きって言葉をあの阿呆どもはご存じないのだろうか。あと、うちの店的に騒がしいのはNGなので度が過ぎるようだと注意したり、迅速なキチガイ処理に定評のある怖い社員さんを呼んできたりします。

見ていると何となくこいつ金持ちだとか、こいつ金持ちの真似しようとしてるパンピーだとか、分かってくるんですよね。旅行書広げながら金額がどうのとか言って結局買わずに帰っていくのはだいたい後者。前者はいろんな本を広げて少しずつ読んだ後、全部買って行く。金持ち見よう見まねクソは韓国ハワイあたりが多く、本物の金持ちっぽいのはヨーロッパ方面が多い傾向にある気がします。

国内の旅行書で騒いでるのは金持ちの真似すら満足にできない類人猿ですわ。適当に突っ込んであるのは日常茶飯事、ひどいと平台に棚から抜いた本が積み上がっていることも稀ではないです。あんな猿でも旅行書読めるみたいだし、チンパンジーはそろそろ独自の文字を発明すると思います。

 

脳内旅行はご自由ですが、くれぐれも他人様に迷惑のかからぬよう計画的に行いましょう。殺意を買っても知らないですよ。

 

 

最近観たアニメと読んだラノベの話。

艦これアニメ

とりあえず2話まで本放送で見ました。深夜アニメを本放送で見たのは114514年ぶり、クラナド以来ではないだろうか。あの頃は若かったのです。

端的に感想を述べるなら「艦これの悪しき部分が形になったようだ」。

元々ゲーム運営(通称タナカス)の積極的に二次設定を取り入れていくスタイルについてはかなり賛否両論がありました(赤城の大食いや大井のクソレズとかはあんまり好きではない)が、アニメではもう完全に悪い方向に流れて行っている感触が否定できません。

大井に関しては方言キャラまで付加されて本当にくさそう(悪口)なキャラになってしまった。提督を意地でも出さない方針といい、スタッフにはクソレズしか愛好できないフルカタワが多いのではないでしょうか。

二次設定を取り入れるのであれば、キャラの評価を落とさないようなプラスの設定でも入れてあげればいいのに。夕張ちゃんの工廠担当設定とか割と好きですよ。

あと、あの部隊編成には悪意しか感じませんね。

川内神通那珂夕立吹雪には改二が実装されており、性能的にもかなり優遇されているのですが、睦月には…。そのうち悪しき蜘蛛に心を乗っ取られて「睦月は最強だーー!!!」とか言い始めて川内のパンチ一発でKOされたり神通の蹴りで沈黙させられて「最低の戦い方ですね」とか言われちゃったりするのでしょうか。

「見ろ…これが睦月の改二だ…(ドヤアアアアアアア)」

 

・陽炎、抜錨します!4(ファミ通文庫

このシリーズはノベライズでも結構好きなのでつい買ってしまいます。今回は陽炎が横須賀に来るまでの話。

他のシリーズと比較して、鶴翼(富士見F)が「重苦しいリアル」で一航戦(角川S)が「みんなで勝ち取るファンタジー」だとすると、陽炎はそのまま「駆逐艦魂」という言葉が当てはまります。超絶根性論。戦艦相手だろうが気合いと友情ででどうにかなる的なアレ。ジャンプコミックス

話を戻すと、陽炎・不知火・霰・霞を中心とする第18駆逐隊を中心とした物語に、まだ他の部隊に居た頃の潮・曙・長月・皐月のお話もすこーし混ざってくる感じで基本的にあまりかかわってこない。

特筆すべき点としては、他の作品よりも神通の鬼教官っぷりが半端ないことがあげられます。同じような神通を扱った作品としては「いつか静かな海で」があるけれども、あれの比ではなく人の血が通っているのかどうかちょっと判断に困るレベル。外道とは違った意味で。

見どころはやはり曙と霞の会話のドッヂボールでしょう。二次創作界隈では同じような立ち位置にある2人による壮絶な舌戦。それと霞の面倒見の良さ。あと霞。数いる駆逐っ子の中でもわりと霞を推しているぼくとしては、これを機に彼女の評価が好転することを願わずにはいられません。ゲームでもはやく99にしたいと思っています。

感想らしいこと何も書いてないや。次。

 

・ロクでなし魔術講師と禁忌教典【アカシック・レコード】(富士見F文庫)

半分馬鹿にする目的、半分はイラストが好みだったので買ってしまいました。タイトルと帯のあらすじからにじみ出るお兄様臭がすごくて、ついネタになるかなあ、と…。

まあ読んでみると主人公がまた

・暗い過去を持つ元人殺し

・得意なのは格闘戦

・切り札が相手の無力化

などと綺麗に最近の最強くんのテンプレみたいな感じ。若干眩暈を感じながらも読み進めていくと、意外にも面白くなってきました。なんかお兄様とかだと自分で何でもしちゃってお前ら要らねえみたいな感じがすごくする(偏見)のですが、ソロだと割と詰むところが親しみが持てた。切り札も汎用性高くないし。

あと、同じような汎用性高くない無力化持ちのKMJくんと比べると、うっさんくせえ説教がほとんどないのも割と好感が持てた。これから彼みたいに囲いが増えて宗教の教祖じみたアレにならないことを祈ります。最後にルミアちゃんマジ聖女。

 

 

 

 

綺麗事でいいじゃない。だって本当は綺麗事が一番いいんだもの。

おわり。