ヅラサバギ ビヂジョグ ゾ シジミ

ボセパ バンボ ゴロギソリ ロ バギ ズヅグ ゾ ビビビ ザ。

気に入った。お前とはまた会いたいものだ……。

劇場版はついに実現しなかったので一条さんとの再会はかなわなかったバラ姐さん。今の平成ライダーだったらなんか特別な関係になってそうな気もしますが、最初から最後までただ敵として向かい合ってるこの距離感がすごく好きです。最後の方はバラ姐さんも、ただのリントでしかなかったはずの一条さんをなんだかんだ一人の敵として認めていた節もありますし。

 

 

 

 

・最近読んだ本。

『高機動無職ニーテンベルグ』(カドカワコミックスA)

ロボットマンガ。なのに主人公は無職。働かないために戦ってます。こんなふざけた内容なのに、主人公機が無駄にヒロイックでカッコいい。あと敵がシャアとかガルマとかギュネイっぽい。ヴァルヴァロが変形してαアジールになったし。おふざけマンガかと思いきや最後の最後で生々しい労働要素をブチ込んでくるのやめて。バイト先では新刊として入荷した時からかなり売れてます。面白い。

『地獄先生ぬ~べ~NEO3』(ジャンプコミックス)

盛大な表紙詐欺やめてほしい。ぼくは本誌でゆきめが出てきたあたりまでしか読んでなかったので、「おっ再登場するのか!?」と期待しましたが出て来なかったし。Aはこの不死身性で人間だってのが本当に信じられない。結局丑光は敵味方どっちなんだ。ゆきめもいねえ、眠鬼も出ねえとなれば百合愛ちゃんがかわいくて読んでるようなもんだしもっと出番増やして(キモ・オタク並みの要望)

SWIFT!』(リュウコミックス)

実在する「リノ・エアレース」を徹底取材して描かれた作品。二次大戦期の戦闘機が時速800キロ出せる魔改造を施されてレースに及ぶとかいう気が狂ったような世界ですが、それだけに情熱も半端ないということがよく伝わってくる。2巻ではレース以外の話になりますが、ここのB-29修復回が一番好きです。それまでめちゃくちゃ上から目線だったスポンサーが、実はこの機体のパイロットの息子で、修復完了して飛んだ時の表情が本当にいい。山火事回のジジイ無双も最高ですわ。

文豪ストレイドッグス07』(カドカワコミックスA)

やっぱり鏡花ちゃんの闇は深い。ぜひ救ってあげてほしいのだが、次に出番があったら確実に声の届かない戦闘マシンとなって敵に回ってそうな予感がする。それはそれで可愛いけれども。あと敦君が本当にフラグ建築士になってるのでいいぞもっとやれ。Qの出落ち感。

『ぐらんぶる』(アフタヌーンKC)

バイト先でかなり売れてて、ちょっと気になったので購入。ダイビングマンガなのだが、1巻段階ではなんと海に潜ってない。8割方裸の男が酒盛りしてるだけ。お酒を入れた状態で読むと笑いが止まらなくなって呼吸困難に陥るのでやめておいたほうがよい(自戒)

織田信奈の野望 全国版13』(富士見F文庫)

今回はご先祖様とともに島津4姉妹と戦う…もとい攻略する話。毎回わかっているのに後半の怒涛の盛り上がりについこちらのボルテージも上がってしまうのだが、今回はとりわけ熱い展開の連続でボロ泣きしてしまった。志の継承についてのあたりが一番ヤバい。ラノベごときで泣くとは恥ずかしい限りだ。疲れてるのかな。異世界転生はあんまり好きじゃないのだが、この作品は主人公だけではどうにもならない展開が多く、それをみんなの団結と機転で乗り越えていく感じが本当に好き。もちろん主人公の良晴くんも、身体能力も精神的にもしっかり成長してて素晴らしい。かつて良晴たちの前に立ちはだかって不倶戴天の敵と思われた関白もあっさり味方になってしまったけれども、あの腐れ洗脳宣教師だけはぜったい殺さなきゃいけない悪って感じがする。あと官兵衛チョロすぎ。

 

 

 

今のぼくに志はあるかと訊かれたら無いと即答できる。志ある人間はこんな底辺無資格無内定低学歴オタクになどならん。

 

 

 

おわり。