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意志

映画『蒼き鋼のアルペジオ-ARS NOVA- Cadenza』感想。ネタバレしかないのでこれから観る人はUターン推奨。

 

 

 

 

 

 

序盤から回想シーン、ヤマトVSムサシの激戦。ほとんど反撃せずに袋叩きにされるヤマトの図は戦艦大和の最期の戦い・坊ノ岬沖海戦を彷彿とさせる。DCの冒頭で海中に没していった人物はおそらくこのヤマトのメンタルモデルだったのだろう。そういや長いものがひらひらしてた気もするが、そこは再度DCを見て検証する必要がある。

沈みゆくヤマト、頭上を通過する潜水艦になにやら仕掛けていた。これが霧の異端者イ401誕生の瞬間である。劇中でもムサシが言っている通り本来重巡未満の艦にメンタルモデルを生成できる演算能力は備わっていない。原作のユキカゼやヴァンパイアなども戦艦級から分けてもらうことでようやく生成できている。あったら戦闘シーンが駆逐艦やら軽巡のモブMMの声で埋め尽くされている。

さっそく噛みついてきたアシガラとナチ。アシガラの声がかわいい。しかし相変わらずの脳筋である。あのビームマジックハンドはなんなんだ???原作にあんな装備あったっけ。ドンパチしてるうちに速攻で撃沈されてたしわからん。そしてやっぱり艦長の戦術は千変万化変幻自在だった。これはタカオじゃなくても兵器ならいつか落ちる(確信)

沖ノ鳥島海底に沈んでいたのはおそらく戦艦だがありゃあなんだ???艦橋的に金剛型か伊勢型あたりに見えた(少なくとも違法建築ではなかったので扶桑型じゃなさそう)が前者は明らかに違うし後者もイセの存在が不明なのでアレ。もしかしたらヒュウガの残骸かもしれんが、大部分が硫黄島に使われていたはずだし…。ナガト級が沈むとも思えないのでやっぱりわからん。誰か検証頼む。

ソルティ・ロードでもそうだが、タカオの制服+メガネはやっぱりよい。メガネの「BLUE☆STEEL(おそらく)」ロゴがいい感じ。あれ実際に商品化して販売してくれないかな。群像艦長を信頼しきってて全く何の疑いも抱いていないのがタカオらしい。惚れたとかそういうのを抜きにしても同じことを言ってそうなのが蒼き艦隊の面々。

イオナちゃん、実はヤマトが最後の最後に残した自身のバックアップでした…とかいうアレ。しかも人類へ宣戦布告したはずの群像の父ちゃんはもう死んでて今いるのはムサシが作ったお人形さんっていうアレ。原作でも2人居るはずのメンタルモデルがムサシだけ1人なので翔像がそうなのでは…って説はあったけども。死んだシーン見る限り目のあたりは怪我してないので、あの目の傷はどこから来た…。イオナちゃんなぜか霧としての能力がなくなってしまった。

イオナちゃんダウンによりただの潜水艦と化した401。海流を使って敵の目を欺きつつ進むのは千早艦長の常套手段。今回もうまく行き…そうだったものの最後の最後で副長が痛恨の接触、気づかれて生徒会5隻+ナガラ型の総攻撃に見舞われるという絶体絶命の危機。霧としての機能がダウンしている401は1発貰えば撃沈不可避とか無理ゲーにもほどがある局面…

愛は沈まない重巡タカオ参戦。対するアシガラはアームからビームサーベル2本伸ばして切り込んでくる…何を言ってるかわからねえと思うがぼくも何が起きたのかわからなかった。タカオはあろうことかドリル2本!!!!!硫黄島の採掘用ドリルを持ってきたらしい。「貴重なナノマテリアル使ってんだから超重力砲なんて贅沢なもんが載るわけないでしょ、てへ」とはヒュウガの談。ですよねー……。

、ミョウコウがナチの援護のもと超長距離から401へ狙撃を敢行。1発目かすりで2発目をチャージ。直撃を確信したものの何かによって無力化され、ハルキリ合体状態の戦艦が遅れて救援に駆けつけてくる。開幕超重力砲ぶっぱしてきたんだが、この子たちはどこからマテリアル調達してきたんだろう。通りすがりの何たらがくれたって言ってたが聞き取れなかった。めちゃくちゃ贅沢にぶっぱなしてたのはしばらく戦えなかった鬱憤晴らしだろうか。とくにキリシマ。クラインフィールドで網作って401助けてくれたのは本当にファインプレー。ハグロが超機動形態になってドリフトかましまくってハルキリを攪乱、その間にヒエイが超重力砲を起動し今度こそチェックメイト……。

そして最後に来た、紫色に輝くバイナルパターン。、狼狽するヒエイ、その正体は言わずもがな大戦艦コンゴウ。DCの時点でこういう展開は読めていたはずだったのに、この救援の嵐のシーンは本当に泣いた。新しい髪型も服も素晴らしすぎる、デザイナーを全力でほめちぎりたいレベル。超重力砲の撃ち合いから、そのままコンゴウが船体を上下に開いたままヒエイに噛みつき(!?)攻撃…なんでこいつら軍艦の姿で人間体の艦これアニメより接近して格闘してんだよ……。いいぞもっとやれ!!!!

コンゴウさんが自分の正体を知ってしょげてるイオナを鼓舞。ここ泣きっぱなしだった。感情に振り回されて暴走してたTV終盤からちょっと流浪してる間にめっちゃくちゃ大人になってるじゃん!!!「ヤマトが覚醒すればわたしが消えてしまう…」というイオナに「もし消えても私が覚えている」「私たちはいつもつながっているのだろう?」と返す場面がこの映画最高のシーンだと個人的には思っている。イオナ覚醒、霧の機能復活。

ヤマトが沈んだ海域にたどり着いたところでムサシから先制攻撃を受ける401。容赦なく超重力砲をぶっぱなしてくるムサシ、火力差は歴然で撃沈されるのも時間の問題である。意を決したイオナがヤマトの力を開放。海底のヤマトの残骸を取り込み、潜水艦がクソでかい超戦艦へと形を変えていく…。ここもアルスノヴァモードとは逆のシークエンスぽくてすき。発令所の画面に表示される『YAMATO』の文字、エンジンルームで表示される通常の十数倍の推力ゲージ、ここでもう「ヤマト」の規格外っぷりがよくわかるようになっていてよい。ただ発令所の形は変わっていないので厳密には「ヤマトの外装を被った401」(パンフ記載の監督インタビューより)という状態のようだ。フルアーマーイオナ

超戦艦級同士のガチバトル、ただしやっぱり超至近距離である。主砲から出てるのビームだし空飛んでるし宇宙戦艦なんじゃないかこれ。ミラーリングでできた空間に飛び込むなんてまともな神経ではまず思いつかないし艦長すげえ。そして転移し真上から降ってくるヤマト、ゼロ距離で超重力砲発射…海に体漬けて艦隊戦しろよ。いやいいけど。

総旗艦命令を発するイオナヤマト。「作戦行動を中止し自らの意志で行動しなさい」。直後に崩れ去る船体、群像は察知して駆け寄るもイオナは消滅してしまう。艦長がクズ無ダンスしなくてよかったと安堵してしまうあたりあのアニメの罪は計り知れないな。画面が切り替わるとメンタルモデル同士で殴り合ってるタカオとアシガラの姿が。おいお前ら…。

ラストシーンでイオナが帰ってきたみたいな感じになってるけどどうだったんだろ。帰ってきてたらいいな。

 

 

本屋勤めのせいか雑誌の表紙で先にヤマト化したイオナを見てしまっていたので混乱したけども、そのわけを理解できたので良かった。原作でも不明な部分をうまく説明つけたうえで内容に落とし込んでたのはさすが。作品愛を同じ艦隊アニメに50%ほど分けてもらえないかな。あの状況で劇場版とかふざけてんのか殺すぞって感じなんで。とにかくコンゴウが本当に素晴らしかったのでお金が許せばもう一回観たい。

 

 

霧の風紀は地球の風紀!!!!!!

 

 

 

 

おわり。